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テクニカルガイド
全般的な注意点
MS-Officeデータをご入稿いただくにあたって、事前に下記の項目をご確認ください。
「MS-Officeデータ変換」の必要性
MS-Office系アプリケーション(以下「MS-Office」と称します)は基本的には「ビジネス文書作成用アプリケーション」であり、市販のプリンタに出力することを想定して作られています。つまりMS-Office用のデータは、そのままでは本格的な印刷用途のデータとして使用することができません。
このため当店では、印刷用途に適合させるためのデータ変換処理を行っています。この処理を行うことではじめて、MS-Officeのデータを印刷用途に使うことができるのです。
このようにMS-Officeデータ変換は必須の処理となりますので、「MS-Officeデータ変換サービス」として別途変換料金を追加でいただいております。あらかじめご了承ください。
なおサービスの詳細につきましては「MS-Officeデータ変換サービス」をご覧ください。
「Web校正サービス」の必要性
MS-Officeでは、使用しているマシンやプリンタの環境によって、文字送りや行送り、罫線の太さや破線の間隔などの様々な表現が変わってしまう場合があります。これはつまり「お客様ご使用のマシン・プリンタ」と、「当店の作業用マシン・印刷機」との出力結果が必ずしも一致するとは限らない、ということです。
印刷データ作成用のアプリケーションであれば、「異なる環境で開いても同じ体裁を維持する」ように設計されていますが、MS-Officeではこういった点は考慮されていないのです。これは仕様ですので完全には回避できません。
このためMS-Officeデータの場合、当店では「Web校正サービス」を必須とし、当店の環境で処理した状態をお客様にご確認いただいた上ではじめて印刷工程に進むシステムとなっております。
なおサービスの詳細につきましては「Web校正サービス」をご覧ください。
カラーについて
MS-Officeのカラーは基本的にRGB指定となりますので、CMYKで表現するオフセット印刷とは再現方法が根本的に異なります。このため、色味が大きく変化する可能性があります。詳細は「RGBカラーとCMYKカラー」をご確認ください。
フォントについて
- MS-Officeでは、使っているフォントが搭載されていない環境でデータを開いてしまうと、警告なく他のフォントに置き換えられてしまい、最悪の場合は文字化けとなります。このため、データ内でご使用のフォントはご入稿時に必ず詳細にお知らせください。なお、当店で対応可能なフォントにつきましては「対応フォント一覧」をご確認ください。
- MS明朝・MSゴシックには「JIS90」「JIS2004」の2つのバージョンがありますが、当店では特にご指定のない限り、ご入稿時に選択されたデータ作成環境がWindows XP以下の場合はJIS90環境、Windows Vista以降の場合はJIS2004環境で作業させていただきます。なおこれらバージョン違いのフォントについて詳しくは「JIS2004対応MSフォントについて」をご確認ください。
- 一部のフォントではデータ処理時に障害が発生することが報告されていますので、これらのフォントはご使用にならないでください。なお詳細は「使用できないフォントについて」をご確認ください。
特殊な効果について
MS-Office系アプリケーション固有の一部の機能については、正常に出力することができない場合があります。詳細は「特殊な効果について」をご確認ください。
画像について
一部の画像は正常に出力できない場合があります。詳細は「画像について」をご確認ください。
カスタマーサポートセンター
ご不明な点がございましたら、お気軽にカスタマーサポートセンターまでお問い合わせください。
印刷の見積りフォームへ平日8:30~19:00 土・日・祝日8:30~18:00